「おり鶴さん」の単行本

 長崎で被爆した漫画家の西山進さん(94)=福岡市=が、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の月刊機関紙「被団協」で40年以上にわたり連載した4こま漫画「おり鶴さん」を、西山さんと親交のある被爆者らが単行本にした。「長崎原爆の日」の9日に出版される。

 おり鶴さんはほのぼのとしたタッチながら、時に鋭く社会を風刺し、反戦・反核への思いを描く。連載は1979年11月に開始。西山さんの体調不良のため、昨年5月を最後に休載している。

 長崎で少年工として働いていた西山さんは17歳の時、爆心地から約3・5キロで被爆した。