明豊-樹徳 4回表明豊1死一塁、牧野の三ゴロで一走西村を二封し、一塁に送球しようとする樹徳の二塁阿久津=甲子園

 最後まで「チームのため」のプレーに徹した。4点を追う八回の第4打席。強引に振りにいきたいところを我慢し、ノーボールツーストライクから四球を選んだ。群馬大会から不振を抜け出せずにいたが「自分の結果よりチームの結果を優先しなさい」という父、博信さん(49)の教えを実践した。

 博信さんも元高校球児。樹徳が31年前の夏、甲子園大会に初出場した際の野球部員だった。けがの影響もあり甲子園ではメンバーから外れ、アルプススタンドから声援を送った。

 父の影響もあり、...