プレーオフに勝利し、甲子園切符を手にして喜ぶ利根商硬式野球部OB会=上毛新聞敷島

 往年の高校球児が集う群馬県高校野球OB大会兼マスターズ甲子園2022県予選(県高校野球OB連盟主催、上毛新聞社など共催)は27日、前橋市の上毛新聞敷島球場で群馬県代表を決めるプレーオフを行い、昨年優勝の利根商硬式野球部OB会が6―4で今年優勝の前橋育英硬式野球部OB会に競り勝った。県勢の出場枠で2大会連続2度目のマスターズ甲子園出場となる利根商野球部のOB会は11月19日、兵庫・甲子園球場で宮城県代表と対戦する。

 ▽プレーオフ
利根商業硬式野球部OB会
003001002―6
110010010―4
前橋育英硬式野球部OB会

【利】高橋翔、村山、荒川、金子英、吉原―林紀【前】池田、小岩井、町田大、富沢、船津―小川、金子卓▽三塁打 新木(利)▽二塁打 林勇(利)黒沢駿、小板橋(前)

接戦、一丸で「聖地」つかむ

 最終回のマウンドを託された吉原俊貴が二死から前橋育英OB会の打者を空振り三振に仕留めると...