群馬県吉岡町大久保の数軒の民家で、庭先にカブトムシが大量に発生し、近所で話題になっている。

◎詳しくはまだ判明せず
 カブトムシが群がるのは、畦上範昭さんと新井直良さんが自宅で育てている樹木、シマトネリコ。2年ほど前から、黒光りする成虫が確認されていたが、今夏はすでに計60匹以上という。

 畦上さんは「木を削って樹液をなめている様子が見られる。急に集まるようになり、驚いている」と話す。

 群馬県立ぐんま昆虫の森(桐生市)の担当者によると、カブトムシがシマトネリコに集まる事例の報告は複数あるが、甘い樹液を出す品種ではないという。「虫を誘引する何らかの物質を出しているとみられるが、詳しくはまだ判明していない」としている。