群馬県前橋市発注工事を巡る官製談合事件で、元副市長の男から非公表だった予定価格の漏えいを受けて不正に落札したとして、公契約関係競売入札妨害の罪に問われた市内業者の元社長の男の判決公判が15日、前橋地裁であった。山崎威裁判長は「(公契約の)公正が大きく害された」などとして、懲役1年、執行猶予3年(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡した。
判決によると、元社長は2020年6月に行われた配水管工事の入札に関し、元副市長から予定価格の漏えいを受け、近い価格で落札した。
群馬県前橋市発注工事を巡る官製談合事件で、元副市長の男から非公表だった予定価格の漏えいを受けて不正に落札したとして、公契約関係競売入札妨害の罪に問われた市内業者の元社長の男の判決公判が15日、前橋地裁であった。山崎威裁判長は「(公契約の)公正が大きく害された」などとして、懲役1年、執行猶予3年(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡した。
判決によると、元社長は2020年6月に行われた配水管工事の入札に関し、元副市長から予定価格の漏えいを受け、近い価格で落札した。