群馬県ゆかりの著名人が群馬の魅力を発信する「ぐんま特使」として県は15日、モデルでタレントのジョナサン・シガーさんや俳優の手島美優さんら11人を新たに委嘱した。県庁昭和庁舎で同日委嘱式を開き、県マスコット「ぐんまちゃん」が特使の名刺などを手渡した。20日にも東京都内で委嘱式を開き、今月は計18人のぐんま特使が誕生する。
委嘱式では県の大久保聡産業経済部長が11人に委嘱状を手渡した。特使となったシガーさんは米国人とイタリア人の両親を持ち、3歳から18歳まで高崎市で育った。「群馬県は小麦粉が豊富で県内にはおいしいパスタがあることを広めたい」と話した。
県のPR強化に加え、希望者が複数いたことなどから、今月は多くの特使が生まれた。任期は委嘱日から2年間で更新の可能性もある。ぐんま特使の制度は2018年8月に開始。今月の18人を含め、計63人・組が特使を委嘱されることになる。
新たなぐんま特使は次の通り(五十音順、敬称略)。
▽碧木(あおき)もも(タレント、芸能事務所代表)安蒜幸紀(あんびるさき)(フリーアナウンサー)今村麻莉愛(HKT48メンバー)おかもとまり(クリエイター)小河知夏(語り師)小倉唯(声優)金子晃裕(長距離ランナー)ジョナサン・シガー(モデル、タレント)ShuN(マジシャン)しゅんしゅんクリニックP(お笑い芸人)立川志の彦(落語家)手島実優(俳優)橋爪ヨウコ(お笑いコンビ『こじらせハスキー』)浜亮太(プロレスラー)HIROKI(ロックバンド『D』ドラム)minan(ヒップホップアイドルユニット『lyrical school』メンバー)みゆう(大学生版ミスコングランプリ)和田颯(音楽グループ『Da―iCE』パフォーマー)