淑徳大(東京都板橋区)の白寄まゆみ教授のゼミで学ぶ3、4年生13人が3日、協働する群馬県渋川市のNPO法人よいおやさい(篠崎和彦代表理事)が管理する同市北橘町小室の無農薬栽培のブルーベリー畑を訪れ、草取りなどの作業を手伝った=写真

 学生は昨夏から、ボランティアとして畑の管理に協力。地域や農業の活性化につなげようと、ブルーベリーをスムージーとして商品化する構想を立ち上げた。早ければ来月にもキッチンカーを使って販売するという。

 当初から活動する4年の角田達郎さんは「農業は素人の学生が試行錯誤しながら進めてきた。その過程も一緒に味わってもらえるスムージーにしたい」と話した。