社会人野球の第48回日本選手権関東代表決定戦は11日、川崎市の等々力球場で行われ、群馬県のSUBARU(スバル)は日本製鉄かずさマジック(千葉)との決定戦に1―2で敗れ、2年連続の本戦出場はならなかった。
スバルは四回に先制を許すと、六回にも追加点を奪われた。打線は八回まで4安打とつながらず、2点を追う九回に小玉佳吾のソロ本塁打で1点を返すにとどまった。
▽代表決定戦
SUBARU
000000001―1
00010100×―2
日本製鉄かずさマジック
⚾…スバルは終盤に粘りを見せたが、1点が遠かった。1点を追う五回、四球を選んだ海老根が出塁。新出の犠打などで2死三塁の好機をつくるも生かせず。2点差で迎えた九回1死から小玉が左越えへのソロで反撃するも、後が続かなかった。
六回から継投した山本、手塚は無失点でしのいだが、中盤の失点が響いた。
終盤粘るもあと一歩足りず
スバルは持ち前の粘り強さを発揮したものの、あと一歩届かず、日本選手権の舞台を逃した。
1点を争う投手戦となった代表決定戦。くしくも...