▼小学校のPTAと学童の役員を3年続けて務め、今年は役を離れられると思っていたが、くじ引きで地区の役員が当たってしまった。「よく当たるね。宝くじでも買ったら」と子どもたちに笑われた

 ▼3月はPTA役員の引き継ぎ時期。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、会議を中止にしたPTAも多いはずだ。代わりに、無料通信アプリ「LINE(ライン)」やメールが連絡手段となり、「集まりが減って助かった」という声も聞く

 ▼高崎市PTA連合会の広報紙3月1日号に、市内の小中学校の保護者を対象に昨年9月に行ったアンケート結果が掲載されている。PTA役員をやって良かった点の上位には「友達や知り合いが増えた」「学校内での子どもの様子が良く分かった」が挙がる

 ▼一方、自由記述には一人親家庭への負担や仕事との両立の大変さを訴えたり、活動の簡素化を求める意見もある。PTAに望むことでは「時代に合った組織や活動の見直し」が76.6%に上った

 ▼子どもに良い環境を与えたいと願うのは、どの保護者も同じ。家庭だけで子どもは育たない。地域の手を借りるのも一つの方法だろう

 ▼臨時休校で再開の見通しが立たない中、学校現場では新入学や新学年への準備も進められている。学校に子どもたちの元気な声が響く日が早く戻ってきますように。