群馬県前橋市出身の造形作家、関口光太郎さん(40)と一緒に制作を楽しむワークショップが11日、同市千代田町のまちなかサロン「マチナカさん」で開かれた。親子連れ24人が参加し、新聞紙とガムテープで巨大な作品を仕上げた。
参加者が挑戦したのは、プロレスラーの故ジャイアント馬場さんをモチーフにした「ジャイアント辻モン」。関口さんが事前に作っていた下半身に合うように上半身を制作。新聞紙を丸めて肉体を表現し、カラフルなガムテープで色を付けた。
みどり大間々中1年の茂木馨市さん(13)は「家に帰ったらまた作品を作りたい」と、創作意欲を刺激された様子だった。
ワークショップはアーツ前橋開館10周年記念展の一環。制作した作品は前橋市中心街に展示される。