第54回明治神宮野球大会第2日は16日、東京・神宮球場で行われ、大学の部の準々決勝で群馬県の上武大(関東五連盟第一代表)は0―1で富士大(東北三連盟代表)に完封負けを喫した。上武大は4投手が継投し1失点に抑えたが、打線が3安打とつながらず得点できなかった。神宮大会では2年連続の初戦敗退となった。
大学の部はこの他、1回戦で環太平洋大(中国・四国三連盟代表)が8―1で東農大北海道オホーツク(北海道二連盟代表)に八回コールド勝ちした。
高校の部は作新学院(関東)と豊川(東海)がともにタイブレークを制し、4強入りを決めた。
大学の部はこの他、1回戦で環太平洋大(中国・四国三連盟代表)が8―1で東農大北海道オホーツク(北海道二連盟代表)に八回コールド勝ちした。
高校の部は作新学院(関東)と豊川(東海)がともにタイブレークを制し、4強入りを決めた。
【大学】 ▽準々決勝
上武大(関東1)
000000000―0
01000000×―1
富士大(東北)
(上)笹森、井出、木口、山形-進藤
(富)佐藤-坂本
○…上武大は3安打で、三塁を踏めずに完封負け。二回は2四球で1死一、二塁としたが、あと一本が出ず。五回から八回までは1人の走者も出せず、九回は2死から西原が左前打で出塁したが、後続を断たれた。
投手は先発笹森が4回1失点。その後は井出、木口、山形が無失点に抑えた。
変化球に手を焼き3安打で完封負け
来秋のドラフト候補に挙がる富士大の左腕、佐藤柳之介の前に、...