ダブルス準決勝 鋭いフォアハンドを放つ清水綾乃。手前はペアを組む小堀桃子=高崎・清水善造メモリアルテニスコート

 ITF(国際テニス連盟)女子ワールド・テニス・ツアー「高崎国際オープン」第5日は17日、群馬県高崎市の清水善造メモリアルテニスコートで行われ、ダブルス準決勝で清水綾乃(Team LB、高崎倉賀野中出身)、小堀桃子(橋本総業)組が第1シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)二宮真琴(エディオン)組を破り、決勝進出を決めた。

 決勝は18日に同会場で行われる。

 ◇ダブルス▽準決勝
清水綾乃(Team LB)小堀桃子(橋本総業)VS 穂積絵莉(日本住宅ローン)二宮真琴(エディオン)

​清水・小堀 2   7―5   1 穂積・二宮
4―6
10―8

 

 2018年全仏オープン準優勝ペアを相手に一歩も引かず、決勝への切符をつかみ取った。清水・小堀組は7―5、4―6からのマッチタイブレークを10―8で制し、2日連続のフルセット勝利。清水は「勝ちたい気持ちはあったが、強い対戦相手ばかり。ここまで来られるとは想像しなかった」と喜んだ。

 第1セットから互角以上の戦いを見せた。コート前方で動き回り、鋭くスペースを突いてくる相手のショットに食らいついてポイントを奪った。第2セットは落としたものの、...