フランスの食品や雑貨などを紹介するイベント「第11回ぐんまフランス祭」が17日、群馬県庁で始まった。鶏の赤ワイン煮込みなど郷土料理の香りが漂い、アコーディオンの音色が響く会場はマルシェのようで、来場者が買い物などを楽しんでいる=写真。19日まで。

 「美味(おい)しくて楽しいフランスがいっぱい」をテーマに企画した。フランス国旗の色を模したパラソルの下、多彩な約40店が並んでいる。初出展した生花店のラフィーユ(前橋市)は同国をイメージしたフラワーアレンジメントを用意した。

 群馬日仏協会(植木康夫会長)が主催した。協会副会長で在日フランス商工会議所理事、ベルナール・デルマスさん(69)は「故郷と同じ雰囲気」と話し、ブースを巡っていた。

 午前10時~午後6時(最終日は同5時)。