ヘッドホンを持つ多胡さん(左)とウイスキーを持つ肥土社長

 群馬県高崎市営のプロ専用録音スタジオ「TAGO STUDIO TAKASAKI」は、木の廃材を再利用したヘッドホンのシリーズ「Historic Phone」の第1弾として、ウイスキーを仕込み終えたたるの廃材を使った商品を発売する。

 耳を覆うカップ部分に木材を使用したヘッドホン「TAGO STUDIO T3―01」をベースにする。廃材はアメリカンホワイトオークのたるで、酒造会社のベンチャーウイスキー(埼玉県秩父市、肥土伊知郎社長)が代表作「イチローズ・モルト」に使う原酒を仕込んだもの。

 肥土社長は「話をもらった当初はぴんとこなかったが、音楽もウイスキーも多彩な音や原酒を組み合わせる。相乗効果があると思う」と期待する。スタジオ運営責任者の多胡邦夫さんは「初回はたる三つ分を生産する。世界一おいしいと思っているウイスキーで最高のスタートを切れると思った。魂のコラボ」と話した。

 10日に予約受け付け開始。来年1月から順次発送する。7万5900円。同スタジオ公式ホームページから申し込む。