絹産業の未来について語り合う窪塚さん(中央)ら

 衣服や化粧品の企画販売などを手掛ける「NEXT NEW WORLD(ネクスト・ニュー・ワールド)」(東京都、高嶋耕太郎CEO)は7日、群馬県桐生市の有鄰館でトークイベント「国産シルクで地球を救え!」を開いた。俳優の窪塚洋介さん(42)や荒木恵司市長が登壇し、繊維産業の未来について語り合った。

 イベントでは宇宙服や食品、医療機材などさまざまな分野に使われるシルクの可能性を紹介した。窪塚さんは「持続可能で元気になる文化を追い求めることが『かっこいい』となってきている」と指摘。桐生に父方の実家があり子どものころよく遊びに来たというエピソードも披露し、場を大いに盛り上げた。

 終盤には高嶋CEOが今月中に同社を同市内に移転すると宣言、絹産業を盛り上げることを誓った。

 同社は国内養蚕農家の数が激減している状況を打破するため、国産シルクを守るプロジェクトを発足。第1弾製品として、同市内で養蚕した繭から抽出した、絹由来のタンパク質を配合するせっけんをPRした。

 せっけんは化粧品などを手掛けるアート(同市)と開発。クラウドファンディングサイト「Makuake」で同日から1個2800円(送料込み)で先行販売する。