▼著名人が広告塔となり出身地をアピールする取り組みが全国的に盛んだ。群馬県ではタレントの中山秀征さんと井森美幸さんが「ぐんま大使」を務める。県は今月、お笑いトリオ「ロバート」の山本博さん(邑楽町出身)を「ぐんま特使」に委嘱した

 ▼芸能人らがテレビやラジオなどで群馬県の魅力を語ってくれると好感が持てるし、来県者の増加につながるのではないかと期待が高まる。県はこれまで、大使に前述の2人を、特使には40人と4組を委嘱している
 
 ▼女性アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」のメンバーで、ぐんま特使の新井愛瞳まなみさんが県内統一地方選のイメージキャラクターに就いた。芸能人の起用は県選管として初の試みだ

 ▼県庁で開かれた就任会見で、新井さんは「低いと言われる同世代の投票率が上がるように、頑張ってPRしたい」と意気込んだ。SNSも活用しながら若者に投票を呼び掛けるという

 ▼選挙啓発のポスターやチラシには「私たちのまちをつくる大切な選挙です」とあり、新井さんが直筆で「私は選びに行く」と決意を記している

 ▼県議選が29日告示された。6選挙区は無投票となった。地元有権者が「選びに行く」機会がなくなり残念だが、当選した8人は地域の声を丁寧に拾い上げてほしい。選挙戦では、将来を見据えた活発な論戦を期待する。