▼超高精細の4K8K衛星放送が1日に始まった。わが家には縁遠いと思っているのだが、映像の奥行きや色合いに感嘆する声を聞くと、心を動かされる。「そういえば最近、映りが悪いような…」

 ▼2011年7月の地上デジタル放送移行で、テレビを買い替えた方は多いだろう。地デジ向けに購入した製品の買い替え需要も狙い、電機メーカーは相次いで新製品を投入している

 ▼現行の放送は2Kで、4Kは4倍、8Kは16倍の画素数を持つ。総務省や放送界が「次世代」の規格として整備を進めてきた。自身の物欲から遠い所で購入を促されている感じだと言ったら、ひねくれ過ぎか

 ▼ここは一つ別の観点から考えたい。省エネ効果だ。県などが本年度作ったリーフレット「ぐんまちゃんの環境にやさしい食生活のすすめ」などを見て気付かされた。テレビの年間消費電力量は性能が向上し、大幅に低減している

 ▼リーフレットは買い物、調理、後片付けの場面でできる温暖化防止策を列挙。冷蔵庫や電子レンジなど電気機器の上手な使い方も紹介する

 ▼地球のため、家庭でできることはまだありそうだ。調べていくと、省エネ術としてテレビの手入れが推奨されていた。静電気でついたほこりで画面が暗く見えることを防げるとする。わが家はひとまず、柔らかい布で拭いてみようと思う。