群馬県大泉町吉田のベトナム料理店でベトナム国籍の男性客2人が男らに棒のような物で暴行された事件で、襲撃した男らは3人組だったことが20日、店関係者への取材で分かった。犯行後は白っぽい乗用車で逃走したという。県警は店内の防犯カメラを回収するなどし、3人の割り出しを急いでいる。

 事件は18日午後4時15分ごろに発生。いずれも同町内に住む27歳の男性が頭の骨を折るなどして意識不明の重体となり、30歳の男性も重傷を負った。

 店関係者によると、被害に遭った2人は他の友人と飲食した後、店に併設する個室でカラオケをしていたという。そこへ襲撃した3人が入店し、個室に直行。3人は一度は店の外に出たが、再度個室に入った後、逃げていったという。

 店関係者は「3人が最初に店に来てから10分弱の出来事だった。(被害男性らの)友人が合流したのかと思っていた」と話した。事件現場は防音構造の個室内だったため、「会話などは全く聞こえなかった」とした。3人はいずれも見知らぬ人物だったとし、犯人が持ち去ったとみられている凶器にも気付かなかったという。