藍の種を練り込んだ「藍のせんべい」

 群馬県とゆかりの深い実業家、渋沢栄一を主人公にしたNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」のロケ地となった安中市の農事組合法人小日向(同市松井田町小日向、茂木弘道代表理事)は、特産の磯部せんべいに藍の種を練り込んだ「藍のせんべい」を発売した。

 ドラマ撮影のため、同市松井田町には渋沢の故郷を再現した屋外セットが建てられ、藍が育てられていた。藍の魅力を発信し、市内で撮影が行われた記録を残そうと、同法人と市はロケ地で栽培された藍の種を市内各地に植え、育てている。

 せんべいに使用した種は昨年収穫したもので、磯部せんべいの老舗「菓舗たむら 田村製菓」(同市郷原、田村光三社長)が開発を担当。市6次産業化支援事業を活用した。せんべいに練り込まれた種がアクセントになっている。

 せんべいは田村製菓で限定200袋を販売。1袋30枚入りで400円。問い合わせは同店(027-385-6120)へ。