新年を迎えるのを前に、光徳寺(竹市文光住職)の檀家(だんか)ら15人は29日、群馬県藤岡市の同寺で「願いがかない、厄が猿(去る)」との意味が込められたサルの張り子人形の仕上げ作業に取り組んだ。

 檀家らは張り子千体に、来年の干支(えと)となる「寅(とら)」の首飾りを掛け、「家内安全」「身体健全」などと記された札を背中に貼り付けた=写真。張り子は来月9、10の両日に行われる「厄除猿の大祭」で1体3千円で販売する。竹市住職は「コロナ禍などの厄が去り、それぞれの願いがかなう平和な世の中であってほしい」と話している。

 同寺には日光東照宮の「眠り猫」で知られる江戸時代の名工、左甚五郎の作と伝えられる「お猿様」が祭られている。問い合わせは同寺(0274-22-3100)へ。