約300個の灯明が幻想的に浮かび上がる境内

 先祖への感謝や新年への願いを込め、群馬県みどり市大間々町高津戸の自音寺(河内孝道住職)は大みそかの31日、同所で灯明供養を行った。写経の書かれた紙を瓶に巻き付け、LED電球をともした300個ほどの灯明が、境内に幻想的に浮かび上がった。

 灯明供養は2007年に始めた。同寺で毎月開かれている写経の会の会員と檀(だん)信徒ら計約200人が、心を込めてつづった写経を活用した。明かりは年をまたいだ深夜までともされた。

 河内住職は「報恩感謝や新年への希望を、皆と一緒に考えていけたら」と話した。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、灯明の数を減らすなど規模を縮小して実施した。3日は新春祈祷(きとう)を行う。