桑子主将(4)を中心に堅い守備でゴールを守る=3日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

 第100回全国高校サッカー選手権第5日は4日、千葉市のフクダ電子アリーナなどで準々決勝を行い、群馬県代表の前橋育英は大津(熊本)と対戦する。Jユースクラブや強豪校がしのぎを削る高校生年代最高峰のプレミアリーグで好成績を挙げる大津を相手に、前橋育英は得意のパス連係で勝利を目指す。

 1、2回戦を大量得点で勝ち抜いた育英は、2日の3回戦で鹿島学園(茨城)と対戦。主力FWの守屋練太郎が負傷退場するも、途中出場した2年生ストライカー高足善が2点を奪って競り勝った。

 大津は全国選手権18度の出場を誇る九州の伝統校で、世代別日本代表候補3選手を擁する。主将のMF森田大智は試合の組み立てで力を発揮し、191センチのFW小林俊瑛を生かしたサイド攻撃やセットプレーも強みとする。191センチのGK佐藤瑠星の堅守も光る。

 育英は、前線からのボール奪取が勝利のカギとなりそうだ。大津の攻撃陣に対して、自陣ゴール前での激しい攻防も予想されるが、主将のDF桑子流空は「厳しい試合になるが、自分たちらしい試合をしたい」と意気込む。