▼連日、うだるような暑さが続いている。館林市や伊勢崎市が、その日の全国最高気温を記録することも度々で、本県は国内でも有数の「暑い県」と言えそうだ

 ▼最高気温が25度以上の日を夏日、30度以上の日を真夏日と呼ぶ。筆者が子どものころの1970年代は真夏日になるとかなり暑く感じたものだが、最近は40度近くまで上がる日も珍しくない。最高気温35度以上の日を猛暑日と定義し、使い始めたのは2007年4月からだ

 ▼厳しい暑さの中、学校が夏休みということもあり、この時期はスポーツの大会が多い。29日には県中学校総体が開幕した。熱中症に注意しつつ、熱戦を期待したい

 ▼サッカーのクラブチーム日本一を決める全国大会も定着してきた。東日本大震災を契機に、7月下旬に前橋市内で開催される日本クラブユース選手権(U―18)大会だ。ことしは28日まで開かれた

 ▼Jリーグ下部組織など、ブロック予選を勝ち抜いた全国の強豪が集い、注目度は高い。各チームにとって戦いは相手チームだけでなく、「前橋の暑さ」攻略が重要となる

 ▼猛暑に対処するには発想の転換も必要。県内で暑さを逆手にとった商戦がにぎやかだ(25日付本紙経済面)。猛暑を吹き飛ばす激辛料理や暑い日限定サービスなどが購買意欲を誘う。どうせ暑いのならば、暑さを楽しんでみようか。