新型コロナウイルス感染症で、群馬県と前橋、高崎両市は8日、新たに10歳未満~80代の男女94人の陽性が判明したと発表した。県内での感染確認は、再陽性も含め累計1万7693人(うち178人死亡)となった。県は「全国的にオミクロン株の市中感染が広がっているが、変異株にも従来の感染予防策は有効」として、基本的な感染防止対策の徹底を呼び掛けている。

 県によると、8日夜時点で入院しているのは87人で、このうち重症者は1人、中等症は6人。病床稼働率は15.5%。宿泊療養施設への入所は147人、自宅療養者は48人。

 県警は同日、高崎署の40代の男性巡査部長の陽性が判明し、署員11人を自宅待機にしたと発表した。業務に影響はないとしている。

 県は31日まで、感染に不安を感じる無症状の県民向けの無料検査を、各地の薬局や民間検査機関などで実施している。県感染症・がん疾病対策課は「感染が心配な方に活用していただき、少しでも症状がある方は医療機関に電話で相談してほしい」としている。

 一方、ワクチンの3回目接種で、高崎市と太田市に開設予定の県営ワクチン接種センターの予約受付が8日始まった。2回目接種から8カ月経過すれば、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で予約できる。