フランスのペクレス元予算相(ロイター=共同)

 【パリ共同】フランス大統領選などで、治安対策に絡み社名を使われブランド価値を傷つけられているなどとして、ドイツの世界的な清掃機器メーカー、ケルヒャーは12日までに、フランスの政治家らに対し、政治的な社名使用を直ちにやめるよう求める声明を発表した。「ケルヒャー(の高圧洗浄機)で犯罪者を一掃する」などの発言を問題視している。

 4月の大統領選で現職のマクロン大統領に挑む右派野党、共和党の候補ペクレス元予算相が今月、治安対策強化に向け「オランド(前大統領)、マクロン両氏が物置にしまったケルヒャーを取り出さないといけない」と訴え、メディアの注目を集めた。