群馬県の沼田市りんご組合(関口元雄組合長)に所属する農家17軒が14日、同市上発知町の玉原高原で、リンゴ約4万個を雪中に埋めた。リンゴは越冬後に「雪んこりんご」として販売する。

 吹雪の中、組合員はリンゴの詰まったコンテナ約800箱を次々と並べ、雪をかぶせた=写真。品種は「ふじ」が主で、鮮やかな赤色が雪に映えた。

 組合によると、雪中は温度が0度前後で、湿度も一定に保たれ、リンゴの保存に適しているという。雪解けを迎える4月に掘り出し、各リンゴ園で販売する。

 今年は例年より雪が多く、リンゴを埋めた場所の積雪は約1.5メートルに達していた。組合の田村公一観光部長は「保存の条件は素晴らしく良い」とし、「お客さんにおいしいリンゴを届けるので楽しみにしてほしい」と話した。

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