ろう細工のように繊細な黄色い花を咲かせるロウバイが、群馬県安中市松井田町上増田の「ろうばいの郷(さと)」で見頃を迎えた=写真。訪れた人はほのかな甘い香りを感じながら、1200株が植栽される園内を散策している。2月中旬まで楽しめる。

 玉村町から毎年訪れるという高橋初平さん(73)、光子さん(70)夫妻は「一番早く春を感じる場所。匂いがとても良い」と話していた。2月にはフクジュソウとの“競演”も楽しめる。

 甘酒提供や演奏会をする恒例の「ろうばいまつり」は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止。運営する農事組合法人「ろうばいの郷」の萩原昭一理事長は「感染に注意しながら、ロウバイで心を癒やしてほしい」と話している。