群馬銀行-浜松 フルセットの接戦を制し喜び合う群銀の選手=ヤマト市民体育館前橋

 バレーボールのVリーグ女子2部(V2)の前橋大会最終日が16日、ヤマト市民体育館前橋で行われ、首位の群馬銀行グリーンウイングスは浜松(6位)に3―2で競り勝った。通算9勝目で勝ち点25とし、リーグ1位を維持した。次戦は23日、山形県鶴岡市の小真木原総合体育館でルートイン(3位)と対戦する。

フルセット意地で制す

 セットカウント2―0と浜松を追い込んだ群馬銀行だったが、最後を押し切れず、フルセットに持ち込まれた。迎えた15点先取の最終セット、11―12からエース田中瑠奈が4得点を挙げ、辛くも勝利をたぐり寄せた。田中は「気持ちの面で勝ったところは良かった」と2季連続V2女王の意地をみせた。

 高速バレーを展開する浜松には昨季から苦手意識があった。試合を優位に進めようと、1プレー目の精度にこだわり、先手を取ることに成功。さらに、群銀の強みであるサーブで前衛のレフトを積極的に狙うなど相手に思うようなコンビネーションを組ませなかった。

 しかし、第3セットからはサーブの威力がやや失速。速攻を簡単に決められ、粘る浜松に翻弄(ほんろう)される展開となった。アウトサイドヒッター新井祥は「押さなきゃいけない場面で気の緩みがあった。技術面以外で直さなきゃいけないところがある」と反省を口にした。

 新型コロナウイルス感染症の再拡大もあり、チームは試合中でもマスク着用し、少しでも感染リスクを減らそうと努力をする。高橋悠監督は「お互いの身を守るための決断。苦しい環境かもしれないが、全力で1試合1試合戦っていきたい」と力を込めた。

群馬銀行グリーンウイングス 9勝

/3/25―23 25―18 23―25 20―25 15―13/2/

浜松 4勝4敗