新型コロナウイルス感染症で、群馬県と前橋、高崎両市は17日、新たに10歳未満~80代の男女241人の陽性が判明したと発表した。月曜の発表人数としては過去最多。県内での感染確認は、再陽性も含め累計1万9457人(うち182人死亡)となった。

 県内は5日連続で、1日当たりの新規陽性者が200人を超え、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いている。専用病床(561床)の稼働率は、1週間前から倍以上に増えて37.4%まで上昇した。

 桐生市の高校で生徒13人、高崎市の事業所で従業員9人、吾妻保健所管内(吾妻郡)の宿泊施設で従業員7人、前橋市の高校で6人、同市の専門学校で生徒6人の陽性がそれぞれ判明。いずれもクラスター(感染者集団)が発生したとみられる。

 富岡甘楽広域消防本部は、いずれも下仁田消防署の西牧分遣所と南牧分署で、職員5人の陽性が新たに判明したと発表。西牧分遣所で既に陽性が判明している職員1人と合わせ陽性者は計6人となり、クラスターが発生したとしている。

 閉鎖が続く分遣所と分署の業務は同消防署で対応しており、業務継続に支障はないとしている。

 既に確認されているクラスターでは、前橋市の高校で新たに生徒4人の陽性が判明、陽性者は計76人となった。同市の別の高校でも新たに生徒2人の陽性が分かり、計11人となった。

 館林市の高齢者施設で新たに入所者と職員の計3人の陽性が判明、陽性判明は計24人となった。

 一方、新型コロナの無料検査で、県は検査拠点を93カ所追加したと発表した。拠点は計163カ所となった。