献血に協力する高崎信用金庫の職員

 群馬県内の医療機関で使用する血液の量が昨年11月から予測を上回る状況が続き、県赤十字血液センター(前橋市)は、あらためて県民に献血、特に400ミリリットル献血への協力を呼び掛けている。

 血液の需要増加は、新型コロナウイルスの感染拡大で手術を控えていた患者が、第5波が下火になって以降、手術に踏み切っているため。今月1日から17日までだけで400ミリリットル献血2300回分の予測を上回る血液が必要となった。

 同センターはウェブ会員に協力を求めるなどしてしのいでいるが、感染急拡大に伴う集団献血のキャンセルなどで血液確保が難しくなる恐れがある。

 そんな中、高崎信用金庫(新井久男理事長)は18日、高崎市の本店で集団献血を実施した。入社1年目の反町芳良希さん(23)は「コロナ下だからこそ」と参加。永井真姫さん(47)は「身近でできる社会貢献として」と続けて今回が100回目。「200回を目指します」と笑顔で話した。

 献血会場と日程は同センターのホームページに掲載。400ミリリットル献血は男性17歳以上、女性18歳以上で体重50キロ以上などが条件。