任期満了に伴う群馬県の草津町長選は18日告示され、いずれも無所属で、新人の元みどり市議、海老根篤氏(74)=みどり市大間々町大間々=と、4選を目指す現職の黒岩信忠氏(74)=草津、新人で元町議の新井祥子氏(52)=同=の3人が立候補を届け出て選挙戦に突入した。町長選が選挙戦となるのは4回連続。観光や教育、福祉の充実など実績を強調する黒岩氏の町政運営に対する評価や今後の温泉街の整備の在り方などを争点に論戦が始まった。投開票は23日。

《草津町長選 立候補者》(届け出順)

海老根 篤(えびね・あつし)(74) 元みどり市議 無新
黒岩 信忠(くろいわ・のぶただ)(74) 町長 無現3期 =公推薦
新井 祥子(あらい・しょうこ)(52) 元町議 無新

 海老根氏は午前10時すぎ、役場前で「町民の意見を取り入れ、明るく楽しい行政を草津町に取り戻したい」と第一声。土日議会の開催や町長に意見を伝える目安箱の設置、社会的弱者支援による格差是正といった政策を声高に訴え、支持を呼び掛けた。

 公明党県本部の推薦を受ける黒岩氏は午前10時前、湯畑近くで第一声を上げた。温泉街整備や福祉・教育の充実など3期12年の実績を強調した上で、国道292号の立体交差や温泉門の整備を集大成とし「町のため、町民の幸せのために仕事を全うする」と訴えた。

 新井氏は午前10時20分すぎ、選挙事務所近くの中島団地で第一声。子育て世代や高齢者の支援、箱ものに頼らない観光政策などを訴え、「働きやすい環境をつくる。町民に寄り添った、威張らず、おごらず、『町民と共に』の政治を目指す」と強調した。

 同日程の町議補選(欠員2)には、元職1人、新人2人の計3人が立候補した。

 期日前投票は19~22日、町役場で受け付ける。18日現在の選挙人名簿登録者数は5338人(男2688人、女2650人)。

◎草津町議補選立候補者(欠員2―3 届け出順 かっこ数字は当選回数)

   安斎  努 59 会社役員  無新
   小林 純一 49 個人事業主 無元(1)
   井田 剛文 60 自営業   無新