他人の畑からネギを盗んだことが明らかとなり混乱を招いたなどとして、群馬県の榛東村議(71)は19日、議員を辞職した。同日付で、小山久利議長に辞職願を提出。村議会は臨時会を開き、全会一致で同意した。

 臨時会の冒頭、村議は「丹精込めて栽培したものを安易にもらっていいわけがない。深く反省している」と陳謝した。

 上毛新聞の取材に対し、「任期まで続けたいと考えていたが、村民から批判の声が届き、身を引くべきだと判断した。議会運営に支障を来さないためにも、辞職することを決めた」と説明した。

 関係者によると、村議は昨年12月、村内の畑からネギを抜き、軽トラックに積み込んでいるところを生産者の男性に見つかった。渋川署が窃盗の疑いで調べていた。村議は19日までに窃盗容疑で前橋地検に書類送検された。