群馬県高崎市の高崎商科大(渕上勇次郎学長)の学生が、同市の高崎南八幡小(有川邦彦校長)を訪れ、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録された上野三碑と関連する史跡について講義した=写真。6年生約60人が楽しみながら地元の史跡を学んだ。

 まちづくりなどを学ぶ同大の3年生10人がスライドや動画を使って講義した。飛鳥時代の僧、長利が母親を思い山上碑を建てたことなどを説明。ゆかりの深い漆山古墳と放光寺などを訪ねた動画を流したほか、講義を踏まえたクイズも行った。

 参加した小松志帆さん(12)は「三碑に関わりのある古墳のことが聞けて良かった。自分も周りの人に遺跡を紹介できるようになりたい」と話した。講義した粕川拓海さん(21)は「小学生向けに工夫したので楽しんでもらえた。準備の中で自分も学べた」と話した。