主力入りを誓う阪神の長坂

練習姿勢から意識改善

 阪神の長坂拳弥は1軍出場のないまま過ごした昨季に、じくじたる思いをにじませる。チームの戦力事情も変動し、長坂の成長への期待は少なくない。6年目の1軍定着へ強い決意で臨んでいく。

 ―昨年は4月の試合で頭部に死球を受け、担架で運ばれた。厳しいスタートとなった。

 野球をやってきて初めての体験だったが、1週間ほどで復帰できた。その後はまったく大丈夫。打席への影響もない。

 ―第3捕手の原口文仁が今季から野手に転向するなどチームの編成が変わり、チャンスだ。

 (正捕手の)梅野隆太郎さんは頭一つ抜けているが、2、3番手争いで自分が技術的に負けていたとは思っていない。(第2捕手の)坂本誠志郎さんと試合出場数の差があるのは事実。そこを埋められるよう、出場機会を得るためにアピールしていく。

 ―キャンプでどのようなアピールを。

 昨季とは違ったプレーを見せたいし、練習に取り組む姿勢から大切にしていく。まずは開幕1軍が目標。インパクトを残すシーズンにしたい。

 ながさか・けんや 1994年4月生まれ。富岡市出身。健大高崎高―東北福祉大▽昨季成績 2軍66試合、35安打、3盗塁、11打点。