最優秀賞を受賞した野沢さん(中央)と入賞者ら

 群馬県安中市の碓氷峠鉄道文化むらは22日、日本に鉄道が誕生して今年で150周年を迎えることを記念して募集したオリジナルヘッドマークの入賞作を発表した。最優秀賞に野沢多加人さん(20)=埼玉県鴻巣市=の作品が選ばれ、園内に展示している蒸気機関車(SL)D51―96に作品が取り付けられた。

 文化むらは同日、野沢さんら入賞者を招いてヘッドマークの除幕式を行った。野沢さんは「他にもいい作品がある中、選んでもらえてうれしい。観光に役立ててほしい」と喜んでいた。

 野沢さんの作品は三つのD51の動輪を配置。重厚感のあるD51の黒い車体に合うように茶系の色彩でまとめ、歴史を感じさせるデザインにしたという。作品は1年間、定期的に車両を変えて掲示し、文化むらのPR活動などに役立てる。

 日本初の鉄道は1872年10月14日、新橋―横浜間(29キロ)で開通。ヘッドマークは昨秋募集し、115件の応募があった。全応募作品は5月末まで同園ED42館2階で展示する。

 最優秀賞以外の入賞者は次の通り(敬称略)。

 ▽優秀賞 山田空太(藤岡市)藤本和美(桐生市)加納丈大(前橋市)中尾星哉也(和歌山県)庄司義行(三重県)▽理事長賞 佐藤真菜(安中市)▽特別賞 木村和雄(高崎市)▽ユニーク賞 戸部有馬(前橋市)▽アイデア賞 井伊美由紀(安中市)伊藤英次(高崎市)渡辺悠仁(同)梶岡勇輝(東京都)▽ときめき賞 田中友理彩(広島県)岡部あやみ(愛知県)▽ファミリー賞 大室大介、綾子、佑斗(高崎市)