第一生命保険太田支社(太田市)と桐生市が包括連携協定に基づき初めて募集した「桐生版サラリーマン川柳」の入選作14句が決まった。「桐生のお国自慢」をテーマに市をPRする句を募り、大賞に「美味しそう ノコギリ屋根で 切る夕陽」(雅号・GTカワ)が選ばれた。

 市内外から寄せられた194句から大賞1句、優秀賞3句、佳作賞10句を選出した。大賞の句は貴重な産業遺産で観光資源としても期待されるのこぎり屋根工場を題材にしており、審査に当たった荒木恵司市長は「情景が浮かぶ見事な川柳」とコメントしている。

 優秀賞には「岡公園 昔手を引き 今背を押され」(同・花華)、「この気品 前世はきっと 白滝姫」(同・すきやきのしらたき)、「コロナ禍で 夢でも踊る 八木節音頭」(同・さぶちゃん)が選ばれた。

 両者が昨年1月に締結した同協定による取り組みの一環。同社は「サラリーマン川柳」を長く続けてきた経験を生かし、地域のPRと活性化を目的に「地元サラリーマン川柳」(ジモサラ)を実施している。