オリジナル釜めしの整理券を求めて並ぶファンら
コラボレーションした釜めし

 「峠の釜めし」で知られる荻野屋(群馬県安中市松井田町横川、高見沢志和社長)は29日、アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅさんとコラボレーションした「釜めし」を、前橋市のベイシア文化ホール(県民会館)で数量限定で販売した。同日のライブ前に、オリジナル釜めしを手に入れようと、多くのファンが整理券を求めて列を作った。

 釜めしは、きゃりーぱみゅぱみゅさんが要望した、きのこご飯や好物の梅干しなどを詰めて、彩り豊かな内容。その他に、きゃりーぱみゅぱみゅさんの代表曲「つけまつける」のデザインを基にリメークした荻野屋のロゴ入りの掛け紙、ピンク色の益子焼の容器などでかわいらしい仕上がりになっている。

 同日、同ホールで開かれたきゃりーぱみゅぱみゅさんの全国ツアー群馬公演の前に整理券が配布され、100人超のファンらが会場内外に並んだ。列は密を避けるために間隔を空け、ライブ後に釜めしが手渡された。

 きゃりーぱみゅぱみゅさんのファンで、整理券を受け取った県内の女児(11)は「器がピンク色でかわいくて、中身も豪華なので食べるのが楽しみ」と喜んでいた。

 コラボレーションは、今月16日に始まった全国ツアーと連動したプロジェクト「LOCAL POWER JAPAN project」(アソビシステム主催)の一環。地方から元気を発信することを目的に、公演を行う各都道府県の代表企業とコラボレーションし、商品企画などを実施。各企業のロゴのリメークなどをデザインしたTシャツの販売なども行う。Tシャツの売り上げの一部は地域の発展や社会貢献などに還元される。