国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の推進と食品ロス削減に努めてもらおうと、玉村町は余った料理を持ち帰るための容器「ドギーバッグ」を町の全小中学生約2600人に無料配布する。計3000個制作して町内の飲食店にも配布し、容器の周知と活用につなげる。

 ドギーバッグは折り畳み式で、町の公式キャラクター「たまたん」のイラスト入りのオリジナル容器に仕上げる予定。担当する町健康福祉課の畑中哲哉さん(50)は「洗って再利用でき、電子レンジにも対応している。愛着が持てる容器で楽しみながら、SDGsに貢献してほしい」と話している。

 町は食品を大切にする意識とドギーバッグの認知度の向上に力を注いでいる。食品ロス削減と困窮者の支援に向けて昨年8月に「フードバンクたまむら」(同町)を開設し、食品の提供・協力者らにもドギーバッグを配布している。