企業が抱える課題を考え、解決策を探る学習プログラム「idomu/挑む」の最終プレゼンテーションが2日、群馬県高崎市の吉井高(小松祐一校長)で行われた。グループに分かれて2年生157人が企業訪問や担当者との打ち合わせを重ねて考えた解決策を提案した=写真

 高崎、藤岡、富岡の3市に拠点を置く製造業や洋品店、青果店など10社が協力し、人材定着や商品の魅力発信といった課題を生徒に提示した。

 生産現場の視察や顧客への聞き取り調査などを行ってきた生徒たちは、企業や仕事の魅力を紹介するチラシやポスターの作成、新商品の開発などを提案。学習を通し、生徒からは「コミュニケーション力が上がった」「協調性が身に付いた」といった感想が挙がった。

 小松校長は「生徒にとって他世代との交流を深め、社会の仕組みを学ぶ良い機会になった。今後の学生生活や将来に生かしてほしい」と話した。

 プログラムはキャリア教育などを手掛けるNPO法人DNA(沼田翔二朗代表理事)と同校が連携し、本年度から取り組んでいる。