群馬県館林市美園町の団子専門店「福分団子やおとも商店」が13日に閉店するのを前に、地域住民らと交流する茶会が4日、同店で開かれた。約20人が抹茶を味わいながら店の思い出話に花を咲かせた=写真

 茶会は店のおかみの阿部豊子さんと親交のある同市の大法院住職、草野妙敬さんが主催した。表千家茶道歴70年以上で教室も開く阿部さんが講師を務め、参加者はいすに座って茶を飲む「立礼(りゅうれい)」の作法で抹茶と菓子を味わった。

 阿部さんは「節目に集まってもらい、こんなにうれしいことはない」とあいさつ。住民からは「なじみの店だった」「長い間お疲れさま」とねぎらいの言葉が送られた。

 茶会は広く茶の湯に親しむ機会をつくろうと、昨年6月から開かれている。同店が別の菓子店に引き継がれた後も続けていくという。