東京パラリンピック陸上競技男子5000メートル(視覚障害T11)の銀メダリスト、唐沢剣也選手(渋川市出身)が同競技の表彰式で乗った表彰台が、母校の渋川小野上小(伊井敏弘校長)に寄贈された。10日に同市の同校でお披露目の会が開かれた。

 表彰台は幅、奥行きともに120センチ、高さ20センチ。側面が市松模様になっている。使用済みプラスチック容器をリサイクルして作られた98台の中の一つ。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の「表彰台レガシープロジェクト」で贈られた。

 体育館で開かれたお披露目の会には、全校児童27人が参加。子どもたちは唐沢選手の表彰式の映像を見たほか、実際に表彰台に乗って記念撮影した=写真

 佐藤萌衣さん(6年)は「実際の表彰台が学校に贈られ、とてもすごい」と喜んだ。丸山優夢さん(同)は「唐沢選手のおかげでいい体験ができた」、岸愛理さん(同)は「乗ってみたら思ったより高かった」と振り返った。

 表彰台は今後、校内に展示され、教材として活用される。保護者や地域住民にも見学してもらう方針だ。