群馬県伊勢崎市三和町出身の歌人、沢浦盛衛のパネル展が28日まで、同市図書館で開かれている。地元の写真家、岡村文夫さんが撮影した風景写真とともに、沢浦の歌の世界を紹介している=写真

 沢浦は医学生時代から短歌を詠み始め、短歌雑誌「アララギ」の島木赤彦に師事。病気のため、31歳で亡くなった。故郷の風景や家族への思い、病と向き合う姿を歌に残した。

 没後90年の昨年、地元有志による「沢浦盛衛を語る会」が遺歌集を復刻したり、絵はがきを作製するなど顕彰活動に取り組んだ。パネル展は沢浦の生い立ちの紹介と、歌と組み合わせた写真、同会メンバーが執筆した沢浦の歌の解説書などが並ぶ。

 水曜と24日は休館。問い合わせは同館(電話0270-23-2346)へ。