群馬県伊勢崎市内の家庭で大切に受け継がれてきたひな人形を紹介する季節展「おひなさま」が3月21日まで、同市赤堀歴史民俗資料館で開かれている。明治中頃から1965(昭和40)年までの約100点が並び、世代ごとのひな人形の移り変わりを紹介している=写真

 5軒の家庭からまとめて寄贈された2、3世代にわたるひな人形を、家庭ごとに展示。このうち柴町のひな人形は、京都で購入されたとみられる明治中頃の内裏びな、初節句に親類から贈られた裃雛(かみしもびな)を伴った明治末期の内裏びな、昭和10年ごろの豪華な御殿飾りの3世代がそろう。親類から贈られた浮世人形も数多く並び、女児に恵まれたことがうかがえる。

 入館無料。午前9時~午後5時。月曜休館(3月21日は開館)。問い合わせは同館(電話0270-63-0030)へ。