群馬県みどり市の山中の雪道で立ち往生した車両から高齢女性3人を助けるのに協力したとして、桐生署(斉田斉署長)は14日、太田市の会社員、小池力さん(55)に感謝状を贈った=写真

 小池さんは1月22日午後0時半ごろ、みどり市東町小中の県道船笹神戸停車場線を軽乗用車で走行中、道に迷い雪道で動けなくなった乗用車を発見。1時間以上にわたってけん引ロープなどで救出を試みたが救助できないため、中腹まで下山して110番通報し、再び現場に戻って同4時半ごろまで救出活動に携わった。

 現場は小中大滝より奥に約5キロ入り、携帯電話が通じない場所だった。立ち往生した車両には桐生市の70~80代女性が乗車していた。

 同署で贈呈式が行われ、小池さんは「たまたま通り掛かったが、高齢者だったので助けなければと思った」と述べた。斉田署長は「長時間にわたり救出に協力してくれた。(女性たちが)小池さんに出会わなければ大変なことになっていた」と感謝した。

【こちらも】女児襲撃犯と対峙 逮捕につなげた5人の協力
【こちらも】「徘徊かも…」 直感した夫婦、引き返し倒れた男性救う