金属加工業のマルヤマ(群馬県千代田町舞木、増田章男代表)が前橋地裁太田支部から破産手続き開始決定を受けたことが21日、分かった。決定は同日付。帝国データバンク太田支店によると、負債総額は約6億5500万円。

 マルヤマは1999年に設立した。パナソニック関連企業を主力取引先として冷凍・冷蔵設備の金属部品のプレス加工や組み立て、表面処理などを一貫して手掛けた。他に自動車部品も製造していた。

 2002年3月期には売上高17億5000万円を計上したが、主力取引先の業績悪化や海外生産の強化に伴い受注量が減少。新規開拓も狙ったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でさらに売り上げが減少した。2月から金融機関への返済が再開される予定だったこともあり、事業継続を断念したという。

 同支店によると、県内の新型コロナ関連の倒産としては55例目。

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