統合により本年度末で閉校するみなかみ町の新治中(秋元秀文校長)の閉校記念式典が25日、同校で開かれた。在校生97人と教職員、来賓が出席し、58年の歴史の閉幕を見守った。

 秋元校長は「開校当初から部活動が盛んな中学校で、卓球部、柔道部などが全国大会に出場した。新治中において全身で感じた伝統を新中学でも発揮してほしい」とあいさつ。

 生徒を代表し、片桐静流さん(2年)は「入学時から『新治中最後の』と付く学校生活を送ってきた。新型コロナウイルスの影響で従来とは違ったものになったが、先輩の築いた伝統と2年間の体験を、新中学につなげたい」と決意を述べた。

 式の終わりには、全員で校歌を歌い=写真、3年の石橋知歩さんから秋元校長を経て、田村義和町教育長に校旗が返還された。

 新治中は1964年4月に、当時の新治村内3中学が統合して開校。本年度を含め、卒業生は計7364人に達する。

 生徒数の減少により、同校を含めた町内の全4中学が統合し、4月からみなかみ中として新たに開校する。