地元企業について学ぼうと、群馬県の館林四小(井戸健二校長)の4年生8人は、同市の自動車部品製造の曙ブレーキ工業館林鋳造所を見学した。児童は工場内を回り、鉄を加工して自動車部品が完成する工程を学習した=写真。

 児童は溶かした鉄などを鋳型に流し込んで部品を成形する仕組みを学んだ後、製造ラインを回った。化学反応を起こして鉄の強度を高める工程では、火花が上がる様子を見学して温度や仕組みについて話を聞いた。

 山崎瑛太君(10)は「鉄から部品の形に出来上がるまでを見て、すごさが分かった」と話していた。

 同校は新型コロナウイルス感染症の影響で、社会科見学の受け入れ先が見つからず実施を見合わせていた。感染対策をした上で同社が初めて学校見学を受け入れ、実現した。