前橋市は28日、窓口で証明書などを発行した際、利用者が職員と接触せずに手数料を支払えるセミセルフレジを市役所に導入した=写真。同市によると、導入は県内12市で初めて。

 市民課の証明交付窓口に2台を設置した。コンビニエンスストアやスーパーなどでキャッシュレス決済が浸透するなど、個人の多様化する支払い手段に対応した形。同時に書類交付までの時間短縮や窓口での接触回数を減らし、新型コロナウイルス感染症予防への対応も図る。

 利用者はパネルで発行する書類の名称と枚数を確認後、現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済の4種類から決済方法を選んで支払う。対象は住民票の写しや戸籍謄本など同課で扱う約20種類の証明書の発行手数料と、自動車臨時運行許可手数料。

 同課ではこれまで手数料を現金で受け入れていたため、混雑時は時間がかかっていた。導入により市民の待ち時間が減るほか、釣り銭を扱う手間が省け、職員の負担軽減も期待される。