沼田署は28日、群馬県みなかみ町湯桧曽の一ノ倉岳に登山した神奈川県寒川町の男性会社員(53)と同県茅ケ崎市の男性会社員(47)の行方が分からなくなり、遭難の恐れがあると発表した。同日に同署谷川岳警備隊員らが捜索したが見つからず、1日朝から捜索を再開する。

 同署によると、登山カードでは2人は27日午前2時に谷川岳ベースプラザを出発し、午後7時に下山予定だった。

 同7時10分ごろ、2人が所属する山岳会副会長の男性(57)に「ホワイトアウトで身動きが取れず、体力的に下山が厳しいためビバークする」と電話があり、男性が同署水上交番に連絡した。それ以降、連絡が途絶えているという。2人は登山歴約5年。