群馬県みなかみ町湯桧曽の一ノ倉岳を登山中に行方が分からなくなっていた2人について、沼田署は1日、山頂から南方約170メートルの斜面で遺体を発見し、身元を確認したと発表した。

 同署によると、2人は神奈川県寒川町、会社員の男性(53)と同県茅ケ崎市、会社員の男性(47)。周辺に滑落や雪崩があった形跡はなく、外傷はなかった。同署が詳しい死因を調べている。

 2人は2月27日の登山中に「ホワイトアウトで身動きが取れず、体力的に下山が厳しいためビバークする」と所属する山岳会の副会長に連絡していた。